自己紹介

新しい社会に溶け込む時、「自己紹介」は必ずやってくる。
自己紹介は苦手でも、生きていれば必ずある。

異業種交流会を開催しているので、必ず毎回自己紹介をお願いしていますが
「○○大学を卒業後、△△を会社に入社、**を経て◇□会社を設立しました。うちの会社は☆☆を扱っていて…」
これは…あまり記憶に残らない。

自己紹介の際に、他者が知りたいのはあなた自身。
あなたそのもの。

「UFOをよく見るようになった◇□会社の○○です。うちの会社は☆☆を扱っていますが、社員は全員アナログで、いまだにそろばんで計算している人がいるくらいです。」

こっちのほうが面白い。
忘れない。

 

自己紹介をわざわざ面白くする必要はないけれど、
経歴を話すよりも早く覚えてもらえるし、他社の社長と打ち解けやすい。

 

平民で、武術や学問の心得もなく、コネもなく、容姿もそれほど良くはない、身分も低い。
彼の周りには、様々な人が専門家として集まり、ついには天下を取った戦国武将がいる。
自分をさらけ出し、周りの者の声を聞き、教えを乞う。

それが豊臣秀吉。

 

目の前の相手と仲良くなりたいならば
目の前の人に覚えてもらいたい自己紹介の場ならば、
「経歴の紹介」はいらない。

 

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